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クレジットカードの不正請求に注意！見逃さない対策と署名の重要性
さえ
最近ニュースでもよく聞くようになったクレジットカードの不正請求。
先日仲のいい友人たちとランチをしていたら、なんと友人の身にもカードの不正請求が起こりました！見慣れない請求が明細にあったそうで慌ててカード会社に連絡したそうです。
日々の生活で便利なクレジットカード。手持ちの現金がないときでも店舗やネットショッピングなどで支払いができ、さらに、カード会員限定の特典やポイント還元などのサービスもあり、とってもお得ですよね！しかし、便利さの裏には不正利用のリスクも潜んでいます。
今回は不正請求に巻き込まれた場合の対処法や、署名の重要性について調べてまとめました。詳しく解説していきますのでぜひご確認ください。
自身の身に不正請求が起こった場合に慌てない為にも、しっかり学んでおこう！
不正請求とは？
不正請求とは、あなたの許可なく行われた取引や、心当たりのない利用明細が発生することを指します。
例えば、ネットショッピングでクレジットカード情報が盗まれ、第三者が勝手に使うケースなどが該当します。
日本クレジット協会によると、2023年のクレジットカード不正利用被害額は、残念ながら過去最高の540.9億円となりました。しかもこの手の不正利用の被害額は年々増加しています。私たちにいつ被害があってもおかしくない状態です。怖いですね…。
署名が果たす役割
では、実際に不正請求を見つけてしまった場合についてお話します。
クレジットカードの明細をみて、実際に身に覚えのない金額が請求されていたらどうしますか？ほとんどの方はカード会社へ問い合わせの確認をすると思います。すると、カード会社からはこんな質問が。
カード裏面には本人の署名はされていますでしょうか？
クレジットカードの裏面には署名欄があります。原則、クレジットカードは署名なしでは使うことができません。
ただ、最近ではサインレスで決済が可能な店舗も増えており、クレジットカードに署名せずそのまま使ってしまっている方がもしかしたらいらっしゃるかもしれません。でもそれは大変危険です！！署名がない場合、クレジットカードの利用者であることを証明できず、カード会社への補償請求ができなくなる可能性があります。身に覚えのある方は今すぐ、クレジットカードに署名がされているか確認しましょう！
また、クレジットカード裏面の署名は、お店で決済した時に求められる伝票へのサインと合わせて、利用者のとの本人役割を果たしています。もし、カード裏面にサインがない場合は、お店側はカード使用を断ることができます。また、署名とサインが一致しない場合はクレジットカードの不正利用を疑われますので、そういった意味でも不正利用の防止につながります。何度もしつこく言いますが、クレジットカードの書面は必ず行いましょう。
不正請求の発見方法
不正請求は、毎月の利用明細を定期的に確認することで発見できます。明細にはカードを使用した日付、店舗名、金額が記載されていますから、これらの情報を自分の記憶と照らし合わせて、不審な点がないか確認しましょう！
特に以下のような請求が見受けられた場合は不正請求の可能性がありますので、注意してください。
1.知らない店舗やサービス名が記載されている
2.思い当たりのない金額が請求されている
3.明細に海外取引が含まれている
クレジットカードの明細を毎月確認するように習慣づけるのがいいね！
不正請求が見つかったときの対処法
もし「不正請求されているかもしれない」という事態になった時のために、対処法をまとめました。
1.カード会社にすぐ連絡する
不正請求を見つけたら、カード会社に速やかに報告します。
報告が遅れれば、さらに不正利用されてしまい、被害が広がる恐れがあります。
多くのカード会社では、一定期間内に申し立てれば補償を受けられる仕組みがありますので、すぐに連絡をしましょう。
2.警察に相談
大規模な詐欺の場合は警察に被害届を提出することも重要です。特に、カード情報の流出元を突き止めるために役立ちます。犯人が捕まるとは限りませんが、被害の事実を伝えたことがきっかけで犯人を特定できる可能性もあります。
3.利用停止とカード再発行
被害をの拡大を防ぐため、カードの利用を一時停止し、新しいカードを発行してもらいましょう。
事前にできる予防策
クレジットカードの不正請求を防ぐために、日ごろから正しい対策をして備えることが重要です。
カード裏面への署名を忘れない
署名のないカードは不正請求のリスクが高まります。カード会社への補償請求ができなくなる可能性がありますので、必ず忘れずに記入しましょう。
明細を定期的に確認する
利用明細の確認を習慣化しましょう。定期的な確認しておけば、不正利用された場合にも早めに気付ける可能性が高まります。
また、クレジットカードアプリやオンラインバンキングを活用して、リアルタイムで利用履歴をチェックするとなお安心です。
信頼できる店舗での利用
インターネットでオンラインショッピングを利用する際には、サイトに不審な点がないかどうかを確認してください。不正アクセスがきっかけで、個人情報が流出してしまう可能性があります。クレジットカードを使って買い物をするときは、信頼できる店舗やウェブサイトを選ぶように心がけておきましょう。
まとめ
今回は不正請求に巻き込まれた場合の対処法や、署名の重要性について調べてまとめました。クレジットカードの不正請求は、今や誰にでも起こり得る問題です。しかし、カード裏面への署名や明細の確認といった基本的な対策で、被害を最小限に抑えることができます。「何かおかしいな？」と思ったら、早めに行動することが大切ですね。
日頃からカードの使い方に注意を払い、安心して便利なキャッシュレス生活を楽しんでいきましょう！
最後まで読んでくれてありがとう！
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富山で3人の男の子(9歳、5歳、3歳)を持つワーママ。不動産業界に約10数年います。節約、投資などお金の話に敏感。週末は子どもと地元富山、石川などの近場のおでかけ中心。富山のおすすめスポットや生活をちょっと豊かにする雑学をブログでご紹介します！最新情報はインスタへ！【保有資格】：FP2級、宅地建物取引士、Adobe：ネット動画クリエイター認定
